「高品質、だけど低価格なデザイン住宅」の供給

コンパクト分譲によるセミオーダー住宅の提供

当社グループは1980年の創業以来、地域社会とそこで暮らす人々に寄り添いながら地域に密着する不動産会社として、住宅・不動産事業を行ってまいりました。特に当社グループが開発している分譲戸建て住宅は一定の標準的な規格型デザインをベースとしながらも、それぞれの地域や周辺環境に合わせたデザインを一つ一つの住宅開発に施すことで、高品質だけど低価格、かつデザイン性に優れた独自の戸建住宅開発のビジネスモデルを構築してきました。
このような独自の戸建住宅開発を推進した結果、現在の事業規模では年間7,000棟以上*(※2023年度、グループ実績)の販売棟数まで拡大し、分譲住宅企業としては国内最大クラス(業界第三位)の規模に成長しています。

当社グループでは「価格は一人一人のお客様が決めるもの」という考えに基づき、小ロットによるコンパクト分譲という独自の住宅開発に取り組んできました。コンパクト分譲開発は、それぞれの地域特性に合わせて一つ一つの戸建住宅を個別に開発(セミオーダー)することで、単純に価格だけではなく、立地も含めた商品の魅力が高い住宅を開発するモデルであり、それぞれの地域の特性に合わせたデザイン、価格設定を行うことによって、「均質で画一的な分譲住宅」ではなく、一人ひとりのお客様のニーズにより合わせた「個性的なデザイン住宅」を数多く供給することが可能です。さらにそれぞれの土地の仕入・設計・施工・販売プロセスにITシステムを導入することによって、各工程の効率性・生産性が高まるだけでなく、プロセスに蓄積されたデータを活用することで、さらなる業務の改善も可能となっています。独自の強みを持つ小ロット・コンパクトな分譲住宅モデルを通じて、「高品質、だけど低価格なデザイン住宅」は常に進化し続けています。