CASE02N.I 2013年新卒入社
建設部/課長

KEIAIで創る自分軸。
私を成長させてくれる会社。

驚きの連続。なにかもが必死だった。

私は、学生時代に建築を専攻していました。その当時は商業施設や公共施設を計画し、設計したりしていましたね。そのため設計職を希望し、就職活動していた私でしたが、KEIAIに入社し、注文住宅を手掛ける施工監督になるとは夢にも思いませんでした(笑)。
実際に働いてみて、会社自体もそうですが、当社に関わる業者は器が大きいという印象があります。入社当時は、私みたいに現場の知識も知らない生意気な若手は相手にされないんじゃないかと正直思っていました。建築を学んできたとはいえ、実際の現場ではわからないことだらけで戸惑いました。現場で分からないことを、そのまま職人に聞いたり、調べたり、現地で確かめてみたり…と、とにかく時間が欲しかったです(笑)。
私はこの会社で注文住宅の施工監督から分譲住宅の施工監督と経験してきましたが、同じ監督でも注文と分譲は目の付け所が全然違うので驚きましたね。まずは圧倒的に現場数が違います。注文住宅の監督時代では経験したことのない現場数を毎日必死に回って、チェックするポイントを押さえて、工程の管理をして。分譲住宅の監督を担当し始めた頃は、職人との信頼関係が出来ていなかったので怒られたりすることもありました。自分の未熟さを痛感した瞬間でしたね。そんな私が今こうしてこの場にいられるのは、これまで携わってきてくれた職人たちのおかげですし、成長させてもらっています。それと私が成長できるように上司が今まで苦労してきてくださったおかげです(笑)。

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意識とモチベーションを上げる秘訣

働くうえで大切にしているのは“気配り、目配り、心配り”です。「現場・職人のために考えてやってくれる施工監督」と思って貰えることが大事であり、自分自身そういう施工監督であるように心がけて仕事をしています。それを意識して仕事をしていくと気にかけてくれる職人が一人、また一人と増えていきました。関係構築は重要だと思うし大切にしています。KEIAIの協力業者は僕が頑張った分、喜んでくれる職人が多いのでモチベーションが上がりますね(笑)。
仕事や現場にについて対等に話せるようになった頃“こんなに若くてできる施工監督はいない”と先輩が言ってくれて、なんだか認められたような気がして、とても嬉しかったのを覚えています。その期待に応えたいというプレッシャー。私にとっては新しい感覚でした。今思えば、それが好転機だったかなと感じます。仕事の話ができる仲間も増えてきましたし、徐々に若手も入社してきています。話せる仲間が増えたというのは、私にとってはとても大きいですね。KEIAIは幅広い年代の人が沢山働いているので、相談しやすい環境は整っているんじゃないかなって感じます。辛い時期に支えてくれた仲間や上司のために、そして今では課員のために何とか必死に目の前のこと、この先のKEIAIの未来のためと思って仕事をしています。

手段は問わない。ただ、ひたむきにベストを尽くす。

この仕事のいいところは、自分の思った通りに仕事ができることです。自分を軸にして、自分のペースに職人や周りの人を巻き込んでいくんです。自分で組んだ工程に当てはめていく。その通りにうまくいくときと、そうでないときがあります。どうしても天候や納品にも左右されますし、人の手で作っていますからね。なので、工程ばかりに捕らわれずに少しずつ前倒することを目標にしています。少し早く終わりそうなら、後工程の業者を調整する。ジョイントロスをなくすことで自然にゆとりが出来てきて、工期が縮まってきたりします。品質は今日明日でどうにかできるものではないけど、工期は日々の意識で縮められます。そのため、ゴールや目標を課員に明確に伝えるようになりました。やり方は課員の数だけあるので、それぞれのやり方でベストを尽くす。私の目標は首都圏の難しいエリアで、ケイアイ1の若手チームが最短工期で良い家を建てることです。それを広げてこの会社を日本一にします。

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