大きくは、基礎職・大工職・設備職・内装職の4職種に分かれます。
基礎職は家の一番下の部分をコンクリートで囲う土台の工事、
大工職は建物の骨組みから床、壁、天井の下地を作る仕事、
設備職は家の中と外との給排水の配管を継ぐ仕事、
内装職は
壁面・天井のクロス張りなどの内装工事が主な業務内容となります。
業務の中では現場に出て作業をするだけでなく、ベテラン社員による講義や現場実習、
社会人としてのマナーや心得等を学ぶ研修なども行います。
日本の建築業界は今、深刻な職人不足に直面しています。
建築職人は1997年から2012年、わずか15年の間に約26%も減少してしまいました。
その原因としては、ベテラン職人が高齢化に伴い次々と現場を退いていること、
更に技術を継承する担い手が減少傾向にあることが挙げられます。
日本の建築業界において、担い手の確保と、職人の育成は急務です。
現状として職人の仕事は、3Kと呼ばれる「きつい・汚い・危険」という
マイナスイメージがまだまだ残っていることも事実です。
まずはこのイメージを払拭すること、
そして業界地位を向上させ、
職人育成採用を建築業界に浸透させていくことが、私たちのミッションです。
そして今や、建築職人は男性だけの職業ではありません。
女性には、男性にはない視点や心配り、
作り手だけでなく
住まい手の気持ちに立った豊かな感性があります。
女性にも活躍していただくため、
私たちは、女性にとっても働きやすく、
そしてやりがいのある職場環境を提供します。
建築業界に持たれている固定観念や枠を取り払い、
業界イメージを私たちが変えていかなければなりません。
若い人たちの夢や憧れを実現させるために、
ケイアイスター不動産のクラフトマンは、日本一憧れの職人集団を目指します。
従来建築職人とは、親方に弟子入りをして、技を見て盗むというのが当然の世界。
かつ、技を習得するのに10年かかるといわれています。収入も不安定で保険も自分持ち、
安定した生活を送るには厳しい業界です。
そのためか、幼いころに憧れていた「大工になりたい」という夢を、
現実を見て諦めてしまうケースが多いようです。
ケイアイスター不動産では、一人前の職人になるまでに
しっかりとベテラン職人が知識と技術を教え、
育てるという体制をとっています。
社員職人となることは、通常のサラリーマンと同等の待遇を受けるということ。
昇給・昇格も望めるため安定した生活を送ることができるのは勿論のこと、
仕事に対するやりがいも生まれます。
社会保障や雇用保険、福利厚生などの整った環境で、
憧れの建築職人となる夢を叶えるバックアップをいたします。
クラフトマンでは、高卒・大卒採用を主として、海外からの採用も行っています。
通常であれば人件費を浮かせることが目的になりがちな海外の人材採用ですが、
育成をすることで技能を学び、そしてその方の母国も、
共に豊かになることが我々にとっての大きな目的です。
日本で技術や知識を習得した後に母国に帰省し、
その国の地域やオリジナルの住まいを開発・提供することで、
両国にとって良好な関係性を築くことができます。
ケイアイスター不動産には、“ジョブローテーション”や“フリーエージェント”という社内制度があります。
一定期間以上同職種で働いた方は誰でも、自ら希望の職種に異動の希望を出すことができます。
それまで培ってきた経験や知識を活かして、別職種で活躍することを奨励しています。
大工・職人で経験を積んだ後に、施工管理や営業、設計など、
社員一人ひとりに合った目標や
夢を応援する環境があります。
求められるのは、プレゼンテーション能力や、手先の器用さ、
高いレベルの提案力などではありません。
ストイックに物事に打ち込み、胸に熱い炎を灯し続けることのできる資質こそクラフトマンシップです。
今、あなたがどんな思いを持っていても良いと思います。
漠然としていても、それすらも歓迎します。
ただ、ただ、熱い仲間と一緒に、“何かを成し遂げたい”その思いを、尊重します。
その志を、共に燃やしませんか?一度の人生、この二度ない人生。
あなたの可能性に挑戦しませんか?
燃えるような情熱あふれるあなたと、日本一憧れの会社を創っていきたいと考えています。