2019.11.28
「いつまでも私らしく」女性のライフイベントと働き方を考える ケイアイスター不動産 × 損害保険ジャパン日本興亜株式会社 共同企画
働く女性の異業種交流会開催レポート
関東を中心に不動産の販売を行うケイアイスター不動産株式会社(本社 埼玉県本庄市、代表取締役 塙 圭二、以下 当社)は、ダイバーシティ推進の一環として損害保険ジャパン日本興亜株式会社(本社:東京都新宿区、取締役社長:西澤 敬二、以下「損保ジャパン日本興亜」)と女性社員異業種交流会を、2019年11月15日(金)に本庄早稲田リサーチパークで開催致しました。
当社はこれまで、女性社員の活躍推進のための施策を重点的に実施し、啓蒙活動として「ママ女子会」を開催し、ライフイベントやキャリアについて情報交換の場を設けておりました。
今回交流会を行う損保ジャパン日本興亜は、経済産業省・東京証券取引所による「なでしこ銘柄」に認定されたことがあり、女性社員比率は約60%、女性管理職比率は約17%、育児休業制度利用者も1,300名を越え、時短勤務利用者も約1,200名と多くの女性が活躍している企業です。
相互の女性社員が、業種の壁を越え、ライフイベントを経験した時の気持ちの変化や働き方の変化について率直な意見交換をすることで、自分や周りの環境に合った「私らしい働き方」を考える場を設けました。
当日は、結婚、出産、育児などライフイベントを迎え「働き方」と「キャリアアップ」について、異業種の女性たちがコミュニケーションをとることで、新たな気づきを得る事を目的に両社から35名の女性社員が出席しました。
交流会では、出席者の中から2名登壇し、入社からこれまでの経歴、ライフイベントと出産、育児、などそれぞれの経験談を講話頂きました。
<登壇者2名の意見>
・産休・育休明けから時短勤務を活用している。
・仕事は両立しやすい、勤務制度が整っている為、「両立が大変」というイメージはなく、営業職は時短とリモートワークを活用しやすい。
・外せないアポを入れられるように、ご主人と休みを調整している
・無理なこと、出来ないことを会社に相談し職場に共有している(注意:やりたくないことではない)
・出来ないことがある分、職場全体を俯瞰して自分に出来ることを常に考えて行動するよう意識している
・終業時間を決めて、仕事の効率を考えることに意識している
・両立している分、家事も出来ることを考えてバランスを考える(全部完璧は難しいと割り切る)
・他の人と比べない
・一人ひとり環境も背景も異なることを理解する(理解し合えれば、仕事も助け合える)
など、様々な体験談をしていただきました。
後半はワークを行い、登壇者2名の講話から
◇共感できたこと
◇講話をふまえて自分の課題、解決策
◇すぐ実践してみたいこと、
などを書き出し、参加者同士で意見交換する時間を設け盛況のうちに終了しました。
イベント終了後のアンケートでは、満足度100%を頂く事ができました。
<参加者の感想>
・登壇者2名の講話が大変参考になった
・今後のキャリアを考える良い機会になった
・社外の方と話をする機会が大変新鮮だった
・今後、仕事と家庭の両立に不安を抱えていたが払拭できた
・男性管理職にもぜひ参加して頂きたい
今回の女性社員異業種交流会をふまえ、今後もライフイベントとキャリア、多様な働き方を学び、参加者同士が交流できる機会を設けられるよう様々な企画を社内・社外に向けて考えてまいります。
■損害保険ジャパン日本興亜株式会社
損保ジャパン日本興亜は、SOMPOホールディングスグループの中核会社として、 国内損保事業を展開しています。「お客さまの安心・安全・健康に資する最高品質のサービスの提供」を実現していくため、お客さまニーズの変化をとらえ、既存事業の成長と新たな価値創造に向けたイノベーションを積極的に進めています。