2018.02.27
AIおよびIoTを導入した新築分譲住宅「IoT住宅」の試験運用を開始
シャープ、ライナフ、KAMARQと協力し「不動産+IT」を推進する新サービスを提供
関東を中心に不動産の販売を行うケイアイスター不動産株式会社(本社 埼玉県本庄市、代表取締役 塙 圭二)は、不動産業界のあらゆる課題解決とともに、経営理念でもある「豊(ゆ)・楽(た)・快(か)」な暮らしの創造を目指す為、ITを駆使した新たなサービスに取り組んでいます。
この度、その取り組みの一環として、シャープ株式会社(以下、シャープ)、株式会社ライナフ(以下、ライナフ)、KAMARQ HOLDINGS PTE .LTD (以下、KAMARQ)と協力して、不動産仲介会社が販売する当社の新築分譲住宅に、人工知能(AI)およびIoTを導入した「IoT 住宅」の第一回目の試験運用を2月1日(木)から開始しました。
「IoT 住宅」の背景
当社の新築分譲住宅を購入するお客様の多くは20代~30代を中心とした共働き家族であるとともに、スマートフォンを日常的に使用する世代です。
共働き家族の暮らしにAIやIoTによる生活効率化が進めば、更に快適な暮らしができるのではないかという考えのもと、シャープ、ライナフ、KAMARQと協力し、IoT家電やセンサーなどを実装した「IoT 住宅」の試験運用を開始しました。今後も継続して最適なIT技術を住宅に導入し、居住者がより快適に過ごせる未来型住宅の実現を目指します。
また当社は、不動産仲介会社の住宅販売事業における商談機会と売上げ拡大を支援するために、ITを活用した様々なサービスを業界に先駆けて提供してまいりましたが、この「IoT 住宅」を通じて、新築戸建住宅に新しい付加価値を提供し、不動産仲介会社の商談機会と販売促進をさらに強力に支援してまいります。
「IoT 住宅」の概要
・1日の中で最も長く過ごすリビングルーム、ダイニングルーム、キッチンを中心に、生活に寄り添ったIoT機器を取り付けました。シャープの家電は、『COCORO+ (ココロプラス)』という、家電に「ココロ」をプラスした、“人に寄り添う”サービスです。お客様の好みやライフスタイルを学習し、お客様に合ったサービスをご提供することを特長としています。
・IoT家具では、KAMARQのSOUND TABLE(サウンドテーブル)を採用。SOUND TABLEは、テーブル内に内蔵されたスピーカーから音楽が流れるもので、家具としてのオシャレさはもちろん、本来の「モノを置くテーブル」という概念を鮮やかに変え、生活の中に音が溢れるライフスタイルを実現します。
・玄関には、ライナフのNinjaLock(ニンジャロック)を設置。NinjaLockはスマートフォンで操作できる新しい鍵で、簡単に玄関ドアに取り付けることができます。タイマー内蔵の自動開閉の設定や時間制限の設定も可能で、鍵を持たずに出かけることができる便利な機能です。
当社では、「IoT 住宅」内覧会を、2月1日(木)から計4回、当社物件を販売する不動産仲介会社を対象に開催しました。4日間で23社56名の業者様にお越しいただきました。
不動産仲介会社からの感想
・他社ではまだ行っていないサービスなので、すごく新鮮だった。
・IoTが実際に使用されている所を見ることができてお客様に提案しやすくなった。
・文明の進化を感じた。実際に見て感じられたことで、よりイメージが沸いた。
・新しい時代の物件、これからの建売にとても期待が出来ると思った。
・新しい観点での提案が出来ると思った。楽しく家探しが出来そう。
不動産業界の皆様から様々なご意見をいただきつつ、これからもさらに「IT技術を導入した新しい住まいのご提案」を推進してまいります。
協力企業および導入製品 (順不同)
【シャープ株式会社】
・ロボホン、液晶テレビ アクオス、プラズマクラスターエアコン、プラズマクラスター加湿空気清浄機、 ウォーターオーブン ヘルシオ、水なし自動調理鍋 ヘルシオホットクック、プラズマクラスター冷蔵庫
【株式会社ライナフ】
・NinjaLock
【KAMARQ HOLDINGS PTE.LTD】
・SOUND TABLE