- 本社建設課 施工係
栗原 諒祐
2013年入社。幼い頃からモノづくりが好きで工業高校に進学。
就職活動の際、好きなことをして人々の役に立つ仕事がしたいと思い、大工職を希望していた。
私とケイアイの出会いは、進路指導の先生が紹介してくれたことがきっかけです。
私は「豊・楽・快(ゆたか)創造企業」という企業理念にとても共感できるところがあり、
会社説明会に参加しました。説明会で人事課の方が楽しそうに住宅や会社の
説明をしてくださったのを覚えています。
正直、仕事をする前は、「職人の世界=怖い」というイメージがありましたが、入ってみたらとてもアットホームで驚きました。分からないことがあっても何度も教えてくれますし、やりたいことにも挑戦させてくれて、
失敗してもできるまでやらせてもらえます。
私は、ケイアイに入社をしてすぐにクラフトマンとして大工職に就きました。学ぶことばかりの1年間で、気付けばあっという間に2年目を迎えていました。そして、その年の12月15日に、「施工監督」の職に就きました。
異動のきっかけは、「監督に来てくれないか?栗原のコミュニケーション能力を施工監督で活かしてほしいんだ」と会社から声がかかったことでした。正直、とても悩みました。クラフトに残る道を選ぶこともできたからです。
ただ、長く悩むことはありませんでした。もともと、入社をしたときから「挑戦したい」と思っていた私には、挑戦しない理由がありません。私にとってのケイアイの魅力は「やりたいと思ったことをやらせてくれる社風」だったからです。
職種は絞らずに、いろんなことに挑戦したいという想いは、入社時からずっと持っていました。「自分に何があっているか?」ということは、実際やってみなければわからないと思っていました。異動して一番に感じたことは、「クラフトマン」での経験が施工監督の仕事に活かせているということでした。「工事にどれだけ、時間がかかるのか?」とか、「どれだけ手間がかかるのか?」ということは、実際に経験をしている人間でなければ、分かりません。僕にはそれが、分かるんです。
例えば、住宅の品質を確認するために、“品質の検査”を社員や第三者機関に依頼をして行っています。当然、基準に満たない部分があれば、職人に依頼をしてゼロから直してもらいます。それが、お客様のお住まいの「高品質」に繋がるからです。「やり直してください」って、言うのは簡単だけれど、背景を理解しているからこそ、相手を気づかった声掛けができています。
施工にいると、声掛け一つ、あいさつ一つ、とても大切なコミュニケーションだと改めて気付かされます。しっかりコミュニケーションをとっていくと、業者様がやろうとしていることを、先回りして準備できるようになるんです。信頼関係も深まります。
ありがたいことに、自分が失敗したときに業者様がフォローしてくださったり、 業者様が失敗したときにも、こちらからフォローしたりすることができます。
偉そうなことを言っていますが、最初から一人で全部できたわけではありません。自立できるまで、先輩や仲間がいつも側で支えてくれました。
一人で現場を担当するようになってから、さらに1年が経った今、私は「どのエリアでも活躍できる監督になる」ことを目指しています。そのためにも、自分自身が成長しなければなりません。そして、みなさんのような後輩たちと一緒に、日本一憧れの会社を創っていくことが会社と私、共通の目標です。
“日本一を目指すため”に、私がともに働きたいと思う人は、
「明るく元気」
「コミュニケーションが取れる」
「失敗を恐れず、その経験を糧に仕事に目標を持って取り組める」人です。
切磋琢磨しながらともに成長し続けることができる、みなさんと働ける日を楽しみにしています。