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プレスリリース

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ケイアイスター不動産グループに関連するプレスリリースの記事を掲載しています。

2021.11.29

建築現場の生産性向上アプリKIzuku PRO(※2)運用拡大 九州エリアのグループ会社も導入へ

IT導入により生産部門における現場監督一人当たりの管理棟数が30%(※1)向上

ケイアイスター不動産株式会社(本社/埼玉県本庄市、代表取締役/塙 圭二、以下「当社」と言う。)は、当社独自にカスタマイズした建築現場向けコミュニケーションアプリ「KIzuku PRO(キズク プロ)」(以下「同アプリ」と言う。)により、2020年10月の運用開始から2021年9月までの1年間で、生産部門における現場監督一人当たりの管理棟数を30%向上させることに成功しました。
さらに、当社グループ出店エリア全域の建築生産性の向上を図るため、ケイアイスタービルド株式会社(本社/福岡県福岡市、代表取締役/渡部 瑞樹、以下「ケイアイスタービルド」と言う。)は2021年2月に、そして株式会社よかタウン(本社/福岡県福岡市、代表取締役/野島 幸司、以下「よかタウン」と言う。)は2021年4月にそれぞれ同アプリを導入し、同年8月から本格運用を開始しました。

生産効率推移グラフ

(2022年3月 期 第2四半期 決算説明資料(P53)を基に作成)

※1…KIzuku PROシステムが安定運用された生産部門における現場監督一人あたり管理棟数の推移
※2…生産性向上支援アプリ「Kizuku」を独自にカスタマイズ(2020.10.20)
https://ki-group.co.jp/keiai_magazine/2020/10/20/kizukupro1/

グループ会社へKIzuku PROを導入

当社では、同アプリを活用することで、工事の段取りから現場の進捗確認、工程表や施工品質検査など、建築現場に関わる様々な情報を一元管理することが可能となりました。また、2020年10月の同アプリの運用開始から2021年9月末までにおいて、生産部門における現場監督の一人当たりの管理棟数が導入前と比較し、30%向上しました。
当社における同アプリの導入による業務改善の実績から、当社グループにおいても建築生産性向上は出店エリアの事業拡大に不可欠と考え、各社導入を検討してきました。
そして当社で首都圏エリアに次いで住宅供給シェアの高い九州エリア(※3)に展開をしているケイアイスタービルドとよかタウンの2社から導入を開始しました。
ケイアイスタービルドは、2017年5月に設立され福岡県福岡市を中心に戸建分譲事業を展開しています。設立初年度から2019年度の福岡県における供給実績は約3.7倍(※4)と順調に推移しており、2019年12月に福岡県大野城市に福岡南営業所を開設、また、2021年3月には福岡市早良区に福岡西営業所を開設し、福岡県での基盤を構築しています。2021年2月から同アプリの導入を開始し、運用率は約90%(2021年11月17日現在)となっています。
よかタウンは2015年以降、住宅供給の実績を伸ばし続けており、2021年5月に熊本県熊本市と佐賀県佐賀市に出店するなど福岡県を中心に九州エリアで事業を拡大しています。
その結果、直近の売上高は連結前の約4.3倍(※5)となり、福岡県の分譲ビルダーとして2019年度及び2020年度と2年連続して№1(※6)の供給実績となるまでに成長しました。同アプリを2021年4月に現場監督のほか戸建分譲事業の造成工事や建物の施工に係わる取引会社から試験導入し、同年8月から本格運用を開始しました。
今後も事業拡大を継続していくためには、人員増加だけでなく、業務改善による生産性維持向上が不可欠と考え、同アプリの導入に至りました。これにより、今後福岡県を中心とした九州エリアにおいて戸建分譲事業の成長をさらに加速・強化してまいります。

福岡県供給実績グラフ

※3…2022年3月期第2四半期決算資料 P46参照
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3465/ir_material_for_fiscal_ym/108420/00.pdf
※4…当社資料、及び株式会社住宅産業研究所「月間TACT」掲載資料を基に作成
※5…2021年3月期通期決算資料 P42参照 https://ssl4.eir-parts.net/doc/3465/ir_material_for_fiscal_ym/100054/00.pdf
※6…株式会社住宅産業研究所調べ

今後について

ケイアイスタービルドでは、同アプリ運用率100%を目指します。また、よかタウンでは、建築に係わる取引会社の導入率100%および請求書・発注書のデジタル化を目指し、九州エリアの戸建分譲事業を強化を目指します。
当社は、九州エリアに続き、近畿・東海エリアと注文住宅事業に順次同アプリの導入を進め、当社グループの出店エリア全域での運用を目指します。
同アプリの導入により、建築現場管理の負担を減らし、管理効率化を実現できるよう様々なテクノロジーを導入することで当社グループ全体の建築生産性の向上を図ります。

■KIzuku PROとは

当社では、2017年にコムテックス株式会社(本社/富山県高岡市、代表取締役/後藤 敏郎)が提供する建築現場向けコミュニケーションアプリ「Kizuku(キズク)」を導入し、2020年10月に当社独自にカスタマイズした「KIzuku PRO」の運用を開始しました。
同アプリは、建築現場管理の効率化と品質確保を目的とした、建築現場に関わる企業や作業者のための「現場支援アプリ」です。
いつでもどこでも、どの端末からでも情報の閲覧や共有が可能です。コミュニケーションの中心となるトーク機能では、物件ごとにグループチャットができ、現場の状況を関係する全ての人とリアルタイムで共有できるので「言った・言わない」の連絡ミス等が減少します。工事報告書の作成では、写真撮影、品質、工事完了などの報告書作成から承認など、現場管理に必要な機能が搭載され、すべてが1つのシステム上で完結するため、取引会社の負担の軽減、時間コストの削減も可能になります。

【主な機能と特徴】
・物件ごとのグループチャットを使い、当社と取引会社の双方で即時の情報共有
・その日の工事の開始・完了報告機能により、進捗をリアルタイムで把握
・図面共有、施工報告書の作成・承認、職人のスケジュール確認/共有等のドキュメント管理
・パソコン、スマートフォン、タブレットでの使用が可能
・情報セキュリティマネジメントシステムの国際基準規格を取得

KIsuku画面
■ケイアイスタービルドとは

2017年5月に設立し福岡県福岡市を中心に戸建分譲事業を開始。設立初年度から2019年度において福岡県の供給実績は、約3.7倍と順調に推移しています。福岡市に2店舗2019年12月に福岡県大野城市に福岡南営業所を開設、2021年3月に福岡市早良区に福岡西営業所を開設。

【会社概要】
社 名  ケイアイスタービルド株式会社
代 表  代表取締役 渡部 瑞樹
所在地  〒813-0032 福岡県福岡市東区土井1丁目15番地19号
資本金  1,000万円
設 立  2017年5月
U R L    https://kib.ki-group.co.jp/
事業内容 戸建分譲事業

■株式会社よかタウンとは

2000年不動産業で創業。2009年より住宅事業に参入し、2016年にケイアイスター不動産のグループ会社化。「すべての人に持ち家を」をミッションとし、「高品質だけど低価格なデザイン住宅」を提供。「FiT(フィット)」、「和楽(わらく)」、「Ricca(リッカ)」、「炭の家(すみのいえ)」等、価格帯の異なる商品や地域特性を考慮した商品を展開し、お客様のニーズに対応しています。福岡県に16店舗、2021年5月には佐賀県、熊本県にも新規店舗を展開。新築戸建を中心に2021年3月期(2020/4~2021/3)の年間契約数は827件(土地含む)。

【会社概要】
社 名  株式会社よかタウン
代 表  代表取締役 野島 幸司
所在地  〒813-0062 福岡県福岡市東区松島6丁目6番33号
資本金  9,496万円(資本準備金を含む)
設 立  2000年5月1日
従業員数 217名(2021.4現在)
U R L    https://www.yoka-town.com/
事業内容 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業 ほか

【報道関係者からのお問合せ先】

ケイアイスター不動産株式会社 戦略開発本部 PR課
TEL:03-6259-1750  FAX:03-6551-2567 E-mail:press@ki-group.co.jp

参考資料