2017.05.27
品質向上奮闘記Vol.10
建設1課 定期勉強会
5月19日に群馬県伊勢崎市の現場にて新入社員を含めた勉強会を開催いたしました。
今回は営業部より建設部に出向研修中の新入社員も合同で開催いたしました。
お客様と一生のお付き合いを始める営業になるにあたり、建築に関する基礎的な知識の習得を目的として出向研修を行っております。
全部で21人の新入社員と先輩社員による研修となりましたので、その様子をお伝えしたいと思います。
完成現場で建物の基礎知識を習得
実際に完成現場を見ながら、各部名称やその機能の説明を行いました。
ケイアイでは伝統的な『木造軸組み工法』という工法で建てられています。
画像はケイアイの住宅の基本的な部位の名称ですが、これはほんの一部に過ぎず柱1本1本まで名前があります。
図面の読み方も先輩社員から学びます。
住宅の設計図にはいわゆる『間取り図』の他に、各部の寸法や材料が断面図に記された『矩計図』や建物の外観を横から見た『立面図』、駐車場や門柱・塀などが記された『外構図』など様々な図面があります。
営業にも活かせる知識を習得
汚れた生活排水をきれいな水にする『浄化槽』の機能や仕組みについて勉強した他、
サッシの種類についての説明や、建付けが悪くなってしまった建具の調整方法なども学びました。
今回は営業部からの出向社員との合同勉強会であったこともあり、出向研修を終えて営業に戻っても活かせる知識について、特に重点的に勉強いたしました。
研修を終えて
今回の研修に参加した新入社員からは
「営業の時には学べなかった事をたくさん知ることができました。」
「配属から1ヶ月学んだことの復習と新たな学びがありました。1ヶ月の成長を少しですが感じることができました。」
など有意義な研修であったという感想でした。
KEIAIでは高品質な住宅を提供するベテラン社員だけでなく、未来のKEIAI品質を築く人材の育成にも力を入れています。
これからも様々な研修の様子をお伝えしてまいります。